クルーズニュース
博多の街が「どんたく」で賑わう5月3日(金)、米国のプリンセス・クルーズ社が運航する大型客船「サン・プリンセス」が初入港しました。クルーズ客船としては割安料金を設定し、日本におけるクルーズ・ブームの呼び水になるとも言われる船です。
今回、「サン・プリンセス」は横浜港を母港とした日本発着クルーズの第1便として、国内最大規模の動員数を誇る「福岡市民の祭り 博多どんたく 港まつり」に合わせて博多港へ寄港。この初寄港を記念し、船内では歓迎式典がとりおこなわれました。
どんたくの衣装を着た髙島宗一郎福岡市長から船長に記念品の贈呈
式典に続いて、船内見学会も行われました。
何層にも分かれた豪華な船内
オーシャンビューを楽しめる客室
乗客の愉しみのひとつであるカジノ
大型スクリーン備え付けの屋上プール
日本人乗船客向けの本格寿司バー
今回、博多港には一泊二日の停泊と言うこともあって、約1,400名の乗客は「どんたく」をはじめ、福岡市内各所(櫛田神社、福岡タワーなど)をゆっくり観光しながら、福岡のグルメも満喫出来たようです。また、一部の乗船客は「サン・プリンセス初入港記念どんたく隊」としてパレードにも参加し、一部の乗客は観光桟敷席からパレードを見物するなど、日本最大級のお祭りである「どんたく」を楽しんだようです。そんな今回の受入にもウェルカムサポーターの皆さんが大活躍。全力で対応いただきました。
5月4日(土)、夕刻の港には「野和太鼓」が鳴り響きます。
子供たちによる渾身の演奏にデッキの乗客も見入っていました。
「野和太鼓」奏者の子供たちに見送られながら、「サン・プリンセス」は横浜へ向けて出港しました。
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