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2026年2月9日から2月13日まで福岡市で開催される『第21回世界観光ガイド連盟(WFTGA)総会(WFTGA 21st Convention in 2026)』。
開催を1年後に控え、1月16日から来福中のこの国際会議の主催団体である WFTGA のセバスチャン・フランケンバーガー会長とヴィオラ・ルイス理事/研修部長による記者会見が九州運輸局で開催されました。
世界70ヵ国から約600名もの観光ガイドのプロフェッショナルが集まり、情報交換やトレーニング、さまざまなアクティビティを行うこの会議は、福岡市と当財団が(一社)九州通訳・翻訳者・ガイド協会及び(一財)福岡コンベンションセンターと連携し、イタリア・シラクーサで最終プレゼンテーションを行った結果、競合マレーシア、アイルランド等を破り、 見事福岡市が開催地として選ばれたものです。
これは日本を代表して福岡市が立候補し、福岡市そして九州、日本の魅力を伝えたことで、世界の観光ガイドのプロフェッショナル達から行ってみたいと評価されたもので、このことは改めて記者会見でも強調されていました。
会見の中でセバスチャン・フランケンバーガー会長は「福岡は人口が多いにもかかわらず非常にコンパクトですべてのものが非常によく整備されていることに驚きます。 都会でありながら海や山が近く、歴史や食という魅力があふれ、人々も温かく素晴らしいところです!」と、福岡を絶賛!
2026年の総会は、日本初のみならず「東アジアで初」の総会であり、デジタルを利用しての最初の総会でもあります。福岡で開催されるこの総会を「デジタル技術を活用したガイドトレーニングのロールモデルにしたい」と語りました。
2026年総会のテーマは「未来志向の持続可能な観光(Sustainable Tourism for the Future)」 。
セバスチャン会長とヴィオラ理事は、AI等を使った持続可能性のあるトレーニングプログラムなどを福岡の総会で行うことが、今後「世界の観光ガイドの在り方のモデル事例になる」と強く期待し、またおおいに楽しみにしている様子でした。
1年後に迫った『第21回世界観光ガイド連盟(WFTGA)総会』、いまから楽しみです!
世界観光ガイド連盟(WFTGA)は、プロの観光ガイドのための国際的なフォーラムであり、観光ガイドを対 象としたトレーナー認定機関です。ユネスコと業務提携を結んでいる非営利・非政治団体であり、国連世界観光機関(UNWTO)にも加盟しています。1985年に設立された WFTGA は、プロの観光ガイドの集まりであり、世界各地で高品質なガイド研修や教育、観光ガイドの倫理基準の普及に努めてきました。70ヵ国の87団体、20万人以上のプロの観光ガイドが参加する世界最大規模の団体です。
WFTGAは2年に一度、会員や関係者を対象に総会を開催し、観光ガイドの発展や国際交流を促進しています。第21回 WFTGA 総会は、2018年からの正会員である「九州通訳・翻訳者・ガイド協会(K-iTG)」が 受け入れ団体となり、2026年2月9日(月)から2月13日(金)まで福岡市で開催します。
2026年総会のテーマは、「未来志向の持続可能な観光(Sustainable Tourism for the Future)」。5日間の総会では、持続可能な観光開発の中で進化し続ける観光ガイドの役割を探求し、 新たな方向性を共有します。また、参加者は現地のプロガイドが引率する「スタディツアー」に参加し、日本や福岡を含む地域について学ぶことができます。
・【日本初開催!】「第21回世界観光ガイド連盟(WFTGA)会議2026」福岡開催が決定!
・第21回世界観光ガイド連盟 (WFTGA) 総会(WFTGA 21st Convention in 2026)公式サイト