クルーズニュース
8月3日(水)午前9:00、博多港中央埠頭第5岸に
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社の
「Legend of the Seas(7万t、乗客定員数1804人、乗組員数723人)」が入港しました。
東日本大震災の影響で3月以降の日本寄港が見送られて
今年度初の入港ということで多くの報道陣が詰めかけました。
横断幕や和太鼓でのお出迎えののち、新設されたウェルカムゲートで観光案内を行いました。
「東日本震災後の日本に来てくれてありがとう」という感謝の気持ちをこめた「ありがとう!キャンペーン」もここからスタート!
オリジナルののぼりで演出し、ガイドブックと一緒にロゴが入ったうちわを配布しました。
また、小川福岡県知事、渡邊福岡市副市長、玉木九州運輸局長、そしてLegend of the Seas のKnutsen Yngvar船長や関係者が出席しての盛大な歓迎式典がウェルカムゲートで催され、賑やかなスタートとなりました。
渡邊福岡副市長がシティワイン
を贈呈
今回の乗客総数は約1900名(中国900名、香港600名、韓国200名、他100名)。団体ツアーだけではなく、個人旅行者も非常に多く、天神界隈や新しくなった博多駅でのショッピング、
そして櫛田神社や福岡タワー、太宰府への観光とそれぞれに楽しまれていたようです。
なかでも、櫛田神社に参拝後、博多券番の踊りを鑑賞するツアーでは、熱心に見入ったり、写真撮影をしていました。
また数百名いる乗組員達も観光客と同じように出かけたり、ウェルカムゲートに新設されたWifi設備を使用してのスカイプやチャット等で家族や友人との会話を楽しんだりと、思い思いに過ごしていました。
夕刻には多くの乗客が両手にショッピングバッグを提げ埠頭に戻り、記念撮影を行ったり、ウェルカムゲートにあるイベントスペースで冷たいそうめんやお菓子の試食、また法被を試着したり、博多織を手にしたりと、最後の買い物を存分に楽しんでいました。
出港間際には消防音楽隊のお見送り演奏も行われ、乗客は船から名残惜しそうに手を振っていました。
次の入港は8月8日(月)。「Legend of the Seas」は今回を含め、今年度は10回の入港予定。
博多港に寄港するクルーズ客船のスケジュールはこちら。
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