博多松囃子(はかたまつばやし)が、2020年3月16日、国の重要無形民俗文化財に指定されました!
福岡市を代表する民俗芸能である博多松囃子(はかたまつばやし)が、2020年3月16日(月)に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
博多松囃子は、室町時代に京都周辺で流行した「松囃子」という芸能が博多へ伝わり、地域に根付いて現在も継承されている、全国的にみても大変貴重な事例です。
この行事は博多独自の流(ながれ)という地域組織によって担われており、現在では三福神(さんふくじん)を福神、恵比須、大黒の各流、稚児舞(ちごまい)を稚児東流と稚児西流が担当しています。明治時代の初めまでは正月に新年を祝う目的で行われていましたが、戦後、5月3日・4日の博多どんたく港まつりにあわせて行われるようになりました。
なお国の重要無形民俗文化財は、今回新たに指定を受けた6件を加えて合計318件となります。また福岡市内に所在する重要無形民俗文化財は、昭和54年指定の「博多祇園山笠行事」に続いて2件目です。
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【関連情報】
◎博多松囃子古式傘鉾ご神入れの様子(2018年)
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