【インターンシップ体験記】
九州産業大学 地域共創学部 観光学科 2年　
インターンシップ生　坂口　智

九州産業大学 地域共創学部観光学科の2年生2名がビューローでのインターンシップを行いました。ビューロー内でのオフィスワークに加え、観光施設での研修やまち歩きなど、いろいろな場所で沢山の体験をする事ができました。今回は約1か月間の研修期間に行った活動をご紹介します！

8月3日　無料まち歩き定時ツアー(天神・夏バージョン)

まち歩きと聞くとメインストリートを中心に市街地を練り歩くことを連想しがちでしたが、地下街やアーケードを歩くまち歩きは、私にとっては新しい体験となり、勉強になるものが多かったと感じました。

個人的なおすすめポイントは、天神地下街にあるアイアンアートです。フランスの旧市街を模ったアートで、天神地下街を訪れたことがある人は一度は目にしたことがあるかと思います。しかし、一定時間が経過するごとにライトアップされた背景色が変化したり、壁に仕込まれた細かいLEDライトが点滅するなど、タイミングによってはいつもと違う表情を見せてくれるかもしれません。

　　
▲まち歩き定時ツアーの様子

▲天神地下街　アイアンアートに隠されたLED電球

8月4日　「博多町家」ふるさと館

町家棟と展示等を見学したのち、午前・午後に分けて、展示棟での受付業務とみやげ処の店内業務を交代で行いました。研修終了後は櫛田神社と川端商店街を経由し、ビューローへ帰社となりました。

各棟の見学やスタッフの方々とのやり取りで博多の伝統工芸やどんたく・山笠等の歴史のある催し物に関する知識を深めることができました。

▲「博多町家」ふるさと館　外観

8月23日　福岡城跡・舞遊の館　研修・体験

福岡城や福岡の名前の歴史などに関するレクチャーを受けたのち、実際に福岡城跡を歴史に触れながら散策しました。その際に浴衣と下駄を着用していましたが、想像以上にアップダウンがあったために歩きにくく、かなりの体力を持っていかれました…

しかしながら、福岡城の歴史を現地で味わうことにより、自身の記憶には色濃く残ったと感じました。

▲天守台跡から望む市内

▲綺麗に積み上げられた石垣

各所で貴重な経験をたくさん積ませていただき、長いようであっという間の1か月間になりました。