平成23年（2011年）の都市別国際会議開催件数　3年連続　第2位！

■　都市別国際会議開催状況

日本政府観光局（JNTO）が行なっている国内で唯一の国際会議に関する統計で、各都市が地元大学やコンベンション施設等の関係者に対して開催状況に関する調査を依頼し、その回答をJNTOに報告しております。JNTOでは全国からの報告を集約のうえ精査し、ランキングとして発表しているものです。

（１）概況

○　福岡市は、5件増加し、3年連続全国第２位を継続中！

○　東京以外の都市で3年間連続　開催件数200件を突破！

国土交通省の関連法人である「日本政府観光局（ＪＮＴＯ）」http://www.jnto.go.jp/jpn/　では、11/19に2011年の「日本の国際会議開催件数」を公表しました。それによると、2011年平成23年国際会議の開催件数は、日本全体で１，８９２件で、その内、福岡市における国際会議の開催件数は２２１件で、３年連続　全国第２位となりました。

他都市の多くが件数減となっているなか、福岡市は毎年件数を伸ばしており、昨年も着実に件数を増やすことができました。

（２） 都市別国際会議開催状況

《都市別》

＊ＪＮＴＯ国際会議選定基準：国際機関・団体、国家機関・国内団体が主催する会議で、参加者

５０名以上、参加国３カ国(日本含む)以上のもの

＊平成24年11月19日JNTO発表資料（PDF）

（３） 3年連続増加の要因について

　福岡市においては、豊富で多様な施設やホテル、空港からのアクセスの良さ、コンパクトシティなど、コンベンション開催に関しての好条件が整っていることが主な要因であると考えています。

　また、とりわけ大学に国際会議やセミナーなどの開催意欲の高いキーパーソンとなる先生方が多いうえ、アジア大陸に近く、アジア主要都市との直行便が豊富であることから、福岡で開催するとアジアからの参加者が期待できるという評価をいただいていることなどもあげられます。

公益財団法人　福岡観光コンベンションビューロー　誘致部　本田、馬場