クルーズニュース
5月15日(水)、アジアに配船されるクルーズ客船としては最大級(総㌧数13.7万㌧、全長311.12㍍)のボイジャー・オブ・ザ・シーズ(米ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社)が、昨年10月以来となる博多港寄港を果たしました。
7ヵ月ぶりにその姿を見せたボイジャー・オブ・ザ・シーズ
今回、ボイジャーは台湾発着クルーズの途中で寄港。乗船客2,700名の内、約1,700名を台湾人や香港人が占め、それ以外は日本人の構成でした。
ウェルカムゲートに降り立つ台湾からの観光客
外国人観光客の受入には今回もウェルカムサポーター(語学ボランティア)が活躍。今回は中国語サポーターが中心となり、時折英語も駆使しながら様々な場面で案内を行いました。
観光タクシーのドライバーへ目的地を通訳中
こちらは香港からの観光客へ英語で案内中
当日、イオン香椎浜店が博多港国際ターミナルとの往復無料バスの試験運行を行い、長い船上生活に必要な生活雑貨が手に入るとあって、ボイジャーのクルーに大人気でした。この無料バスにもウェルカムサポーターが同乗し、車内での案内に対応しました。
バスはほとんど満席状態
中国語にも英語にも対応可能な万能サポーター
出港の時刻が近づき、陽が傾き始める頃、博多港には勇壮な「野和太鼓」が鳴り響き始めます。
可愛い子供たちによる「野和太鼓」
太鼓の音が力強さを増す中、いよいよ出港です
ボイジャー出港時の見せ場と言えば、狭い博多港内で見せる「転回」です。これは船首を進行方向へ向けるために行う動きですが、巨大なボイジャーが見せるその動きは、正に「圧巻」です。
転回中のボイジャー
沖合に出ても巨大な船影でした
次回の寄港が待ち遠しいですね。
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