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10月17日(木)九州産業大学で第3回目の「旅行ビジネス演習(講義)」を行いました!
この事業は、福岡の宿泊・観光業がこれからの福岡市の産業の成長を支え、引っ張っていく存在となるべく、働いている人・経営している人、そして今後この業界に入ってくる人(大学生)など、関わるすべての人たちが、誇りをもって「福岡の宿泊・観光業」は“素晴らしい” “やりがいがある”“自ら成長ができる”と思える環境の構築を 目指す「Fアカプロジェクト」の一環としての取り組みです。
九州産業大学 地域共創学部の「旅行ビジネス演習」の講義の時間をお借りしたこの取り組みは、学生の皆さま自ら情報を収集整理し、自分なりの課題を設定した上で、その課題解決に向けたビジネスプランを提案いただくことを目標としています。
第1回目(10/3開催)東武トップツアーズ㈱さまによる「旅行事業」、第2回目(10/10開催)株式会社C&G Value Designさまによる「旅行事業」に続く・・・、第3回目は、EBPM(エビデンス・ベースド・ポリシー・メイキング)で行政機関やDMO向けのインバウンド戦略やマーケティング事業を展開されている、リージョナルリング株式会社の丸野さまと(公財)福岡観光コンベンションビューローCMOの梶原さんより、観光に関わるデジタルマーケティングを主なテーマとしてそれぞれお話をしていただきました。
リージョナルリング株式会社の丸野さまは、先入観や思い込みに基づいた視点、EBPMに用いられるデータの特徴などについての内容でした。
日頃からよく利用しているインスタグラムやYouTubeなどで、どのような投稿が拡散されやすいか、またその事例をもとにご紹介いただきましたので、学生の皆さまにとっては、よりイメージがしやすかったのではないでしょうか。また、欧米豪の旅行者が求めているものについて、日本の旅行業界の価値観をデータをもとに比較し、いかに日常的に思い込みや先入観を持っているかを改めて実感しました。
当財団CMOの梶原さんからは、現状の観光データや近年の推移データをもとに、福岡市が抱える観光の課題(欧米豪のお客さまをどう呼び込むか、今後起こりうるかもしれないオーバーツーリズムなど)についてのお話がございました。FCVBが福岡市とともに、どのような課題を抱え、その役割を担っているのか、を肌で感じていただけたと思います。
質問コーナーでは、学生の方が日頃から感じているという「オーバーツーリズム」の実体験をもとに、発展させないためにどうしたらいいか、また、観光に携わるうえで必要なスキルは何か、などの質問がありました。
ご登壇いただきましたみなさま、ご協力いただきました室岡先生、ありがとうございました。
第3回に渡って開催された「旅行ビジネス演習(講義)」ですが、今回で終了です。
これからのスケジュールは、抽出された課題等に対し、各グループでビジネスプランを考え、12/19(木)に発表をしていただきます。若いアイディアでどんなプランがでてくるのかとても楽しみです!
ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。これからも観光学科のある九州産業大学の皆さまとは、ともに未来に繋がる取り組みを行っていきたいと考えております。末永くどうぞよろしくお願いいたします!
第1回目の様子はこちらから↓
【ご報告】九州産業大学の学生の皆さまに、観光産業の魅力を伝えます! | 公益財団法人 福岡観光コンベンションビューロー (welcome-fukuoka.or.jp)
第2回目はこちらから↓
【ご報告】九州産業大学の学生の皆さまに、観光産業の魅力を伝えます!② | 公益財団法人 福岡観光コンベンションビューロー (welcome-fukuoka.or.jp)
■お問い合わせ 観光事業部 観光戦略課(担当:阿部・武井)TEL:092-733-5050
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