11月10日（日）に「お相撲の神様がいる」住吉神社にて、欧米豪からの訪日旅行客向けの体験コンテンツを実施いたしました。
この事業は観光庁の「令和6年度特別な体験の提供等によるインバウンド消費の拡大・質向上推進事業」にて採択されたもので、福岡観光コンベンションビューロー（以下FCVB）では「おうもう×地域の魅力による持続可能なプレミアムコンテンツ開発プロジェクト」と銘打って11月10日から開催される大相撲九州場所にいらっしゃる欧米豪からの訪日外国人に向けたコンテンツ開発をしたものです。

九州場所中、複数の体験コンテンツやツアーを実施予定です。
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今回その第1弾として㈱コミュニティメディアパートナーズ福岡の主催で、”お相撲の神様がいる住吉神社にて神社参拝と能楽殿での能楽体験、博多券番によるお座敷体験”を行いました。

まず、ガイドの方同行にて神社の説明を聞きながら境内を参拝しました。お相撲の神様「古代力士像」では右手のシワの形が力という漢字に見える事から、その手に触れると力をもらえるとの説明をうけ、参加者の方々が恐る恐る両手に触れてパワーをいただいておりました。途中境内の中にある稽古場にて、運よくお相撲の朝稽古に遭遇することができ力士の方のお心遣いで集合写真をとることもでき、思いがけない体験に喜んでいただきました。

続いて能楽殿に入り、能楽師の森本先生による能楽と実際に舞台に上がっての体験を行いました。
実際に能楽を観て緊張感と迫力を感じた後、足袋に履き替え舞台に上がり、先生のご厚意で能の装束を着用しお面をつけ、舞台上で足音がでない「すり足」の歩き方や、お面をつけての視界を実体験し、貴重な体験だ！というお言葉もいただきました。

途中で日本茶の振る舞いや日本食のお弁当を食べていただき、最後は博多券番による踊りを鑑賞後、舞台にてお座敷体験、写真撮影で終了しました。
芸妓の方への質問タイムも設け、他の地域との違いや、一人前になるにはどのくらいの期間や取り組みが必要か、など直接芸妓さんからお話を伺えたことに喜びの声があがりました。

九州場所中には他コンテンツもおすもうに絡めて実施を行います。
この時期にここでしか体験できないコンテンツをぜひ欧米豪のインバウンドの方々に体験していただければと思います。
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■お問い合わせ　観光事業部 観光戦略課（担当：阿部・武井）TEL:092-733-5050