お知らせ
福岡市の宿泊・観光業界の将来を担う若手メンバーが集い、学び、語りあうアカデミー、それが「Fアカ」です!
1月31日(金)に第11回目の「Fアカ」を開催しました!
Fアカは、現在4チームに分かれ、2月21日(金)の成果発表(卒業式)に向けて提案するプランのブラッシュアップの最終段階に入っています!
さて、チームごとにFアカに対してのお気持ちなどを伺っていますが、その続きをご紹介します。!
チームインタビュー第3回目、今回は「TEAM C(SEE) MYSELF」です★
チーム名に対する想いは、「自分らしく、自分の強み、特徴を活用して仕事に活かしたい」「自分らしくをチーム名に入れよう!Cチームだから発音を使いながら、自分を見る(SEE)」です★
モットーは”役割から広げていこう”を掲げています!偶然にもメンバー全員が楽器の演奏が出来るということで、バンドやれそう!とチーム分け当初から話が弾んでいた賑やかなチームです。
メンバーは
・あおっきーさん(ホテル)
・なべちゃんさん(ホテル)
・わんちゃんさん(交通インフラ)※欠席
・おにょさん(ホテル)※インタビュー時は欠席
・さたちゃんさん(ホテル)※インタビュー時は欠席
本日はおふたりにお話を伺いました!
【質問】Fアカに参加した自身の変化はありましたか?
なべちゃんさんお客様と関わるベルスタッフとしてホテルで働いています。様々な講義を受ける中で、普段自分が全く触れてこなかったマーケティングやデジタルノマドのお話を聞き、今まで接客しか向き合ってこなかったけれど、実際にホテルのロビーに目を向け視野を広げてみてみると、ロビーでパソコン作業をしている外国人の方がいたりして、デジタルノマドの方は身近にいるんだなと気づきました。
プライベートで行った旅先でも、デジタルノマド向けにつくられていると思われるスペースやそこを活用している外国人の方が自然と目に留まり、日常生活の中でも視野が広がったなと実感しています。
あおっきーさん改めて同じ観光業界だけど違う職種の方であったり、講師の方も含め、今まで自分が生きてきた中でなかなか築けなかった人脈や横の繋がりができたことがすごく嬉しいです。正直業務との兼ね合いが大変でしたが、今後の人生の財産になっていくんだろうなと感じています。
最初のDISC理論からはじまり、講義で「ホテルとは」「自分とは」を学び、自分の考え方や価値観に気づかされる部分がすごくあり、自分自身を見つめなおすきっかけにもなりました。
また、学んだことを日常と結びつけつけて考えるられるようになったことが良い変化かなと感じています。デジタルノマドのお話もそうですが、今まで遠いと感じていたものが身近になったなと感じています。
【質問】講義の中やアカデミー生との話の中で印象に残っているワードなどはありますか?
あおっきーさん今まで「マーケティング」に触れたことが無く、難しそうと思っていました。・・・ですが、Fアカで学んでいく中で意外とマーケティングのきっかけは周囲のちょっとした困りごとや、身近な声を拾い上げそこから商品に発展させていく、という講義のお話がとても興味深かったです。データを使って数字を分析してというイメージでしたが、そうではなく、マーケティングの基礎的なところは身近にあるんだなと印象に残っています。
もう一つ衝撃だったのは、「お客様は神様じゃない」という言葉です。ある程度の価格設定やホテルのコンセプト、雰囲気を創り上げているのはスタッフですが、お客様もその一部ですので施設が選ぶ権利があるというのは衝撃かつ府に落ちました。ホテルもお客様を選ぶ権利はあるというお話が確かにそうだな、と思いつつそれを言語化していいんだととても衝撃的でした。
【質問】今後受講したい(学びたい)と思っているテーマなどありますか?
なべちゃんさん今後ワーキングホリデーに行くことも検討していて、海外の方との交流を深めたいと考えています。ホテルの中にワークスペースであったりデジタルノマドの方に特化したものをつくってみたいなと思っています。外国人同士もそうですが日本人もそこで一緒になって参加しやすいのではないかなと感じているので、交流の場としてそういう場所を作りたいです。
あおっきーさんやはり宿泊業に属している方が多いこともあり、Fアカでは宿泊業に関することが多かったので「福岡市全体の観光業界を盛り上げていく」という意味では、たとえば空港のプロモーションの方法、屋台の伝統継承など「観光」というくくりは一緒ですが、それぞれが行っている観光を盛り上げるための方法などを知りたいです。ほかを知ることによって自分を知ることが出来ると思うので、他業種と手を組んで出来そうなことやおもしろい掛け合わせや、アイディアの起爆材にFアカがなれたらなと思っています。
【質問】事務局視点からは賑やかで意見が活発に出ているチームと感じていますが、チームやお互いについてどう感じていますか?
あおっきーさん最初から多くの意見が出ているチームでした。チーム全体として意見を否定することなく受け入れる体制ができているチームだと感じています。お互いがお互いの良さを理解してフォローし、それを言葉で発信してくれる温かいチームです。
なべちゃんに関してはチーム最年少ということもあり、最初はメンバーに圧倒されていないかなと少し心配でしたが、実は今のプランはなべちゃんのアイディアから拡がったもので、みんなの意見をきちんと聞いて取り入れた上で自分なりに今の自分に出来ることを理解して実行してくれていてチームに欠かせない貴重な存在です。
なべちゃんさん実際最初はチームでも少し年齢が離れていたので、ついていけるか不安もありました。ですが、少し意見を出したときに前向きに受け止めてくれるチームでとても安心しました。業務との両立もあり大変でしたが、このチームで活動することが楽しく普段の仕事とは別のサード・プレイスのようで卒業することが少し寂しくも感じています。
お答えいただきました「TEAM C(SEE) MYSELF」のおふたりありがとうございました!!!
Fアカが大切な場所になっていると言葉の端々に感じ、とても嬉しく温かいきもちになりました。卒業式まであと1か月!引き続きがんばってください!
次回の「Fアカ」卒業式前のラスト(第12回目)は、2月7日(金)です★
■お問い合わせ 観光事業部 観光戦略課(担当:阿部・武井) TEL:(092)733-5050
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