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7月23日、24日と、シンガポールのコンラッド・センテニアルホテルにて開催された、観光と教育旅行がテーマの九州プロモーションに「福岡市チーム」として参加しました。
九州各地から16団体25名がプレゼンターとして参加し、1日目は現地旅行社に対する観光説明と商談会、2日目は教育関係者に対し学校交流の実績など九州への教育旅行のメニューを各ブースで説明したほか、プレゼンテーションも行いました。
このプレゼンテーションでは、参加団体がそれぞれの観光地の魅力をPR。特産品の景品つきクイズや鮮魚の解体・試食ショー、食品サンプル作成の実演など、参加者を飽きさせず「九州」をしっかり印象づける賑やかな催しとなりました。
★「サンプルRIKI」さんによる食品サンプル(レタス)の実演★
福岡市からはロボスクエアのロボットも出動。ステージでは黒田節を踊る「黒田武士ロボット」や6体が息の合ったシンクロダンスを披露する「ロボノバ」に大歓声。福岡ブースではAIBOがお客さんの人気を一身に集めていました。
九州の各観光地の多様な魅力のなかで、福岡市の観光地・教育旅行先としての特長はなんといってもアクセス利便性の高い「ゲートウェイ」であること、そしてITをはじめとする産業技術や学校交流など、産学の基点が集約されていることではないでしょうか。特に教育旅行や企業のインセンティブ旅行ではツアーに学習施設などの視察先を織り込むことが必須です。福岡市は旅行の全行程の中でゲートウェイ都市ならではの分野を担当し、スムーズに他の九州各地へつなげられるようなツアーの起点として機能を充実させてゆく必要が今後ますます高まってくることでしょう。
観光だけに限った話ではありませんが、福岡のプロモーションには九州全体のことを考えたネットワークづくりが不可欠だとの思いを新たにしました。
(誘致部馬場)
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