お知らせ
5月27日(金曜日)
瀋陽市から外交部やメディアを含めたツアーが福岡市を訪れました。
今回は長崎国際観光コンベンション協会の招待で、長崎・福岡を5日間かけて視察・周遊。
4日目に福岡市役所で中島経済振興局長を表敬訪問しました。
中島局長はまず、東日本大震災に際して中国からの支援に感謝を述べ
「震災後特に中国、韓国からの観光客が著しく減少したが、先日の3首脳会談で温家宝首相も日本に来られ、3カ国での協力が唱われたことは非常に喜ばしいこと。沈陽市は遼寧省の中心都市で、発展も著しい。福岡とは直行便が週2往復あり、福岡市と沈陽市も更に交流が進むことを期待している」
と伝えました。
沈陽市の韓名耀人民政府外事弁公室副主任は、
「沈陽市では、青少年交流に特に力を入れている。これまで230名、8つの学校の修学旅行を九州で行った。今後もさらに青少年交流を進めていきたい。長崎の自然、福岡の便利さを活かした観光交流を推進したい」
と特に現在交流が活発な修学旅行について言及されました。
さらに、通常の観光に関しては、6月以降に3つの観光ツアーが
九州、福岡に来る予定で、今後は買い物がしやすい体制を整備してほしいことを要望されました。
一方、福岡市への表敬訪問参加者以外のツアー参加者は、バスでJR博多シティに向かい、ショッピングを楽しみました。
今回はウェルカム・サポーター5名が福岡市役所でバスに同乗、
ツアーの皆様と博多駅に向かいショッピング時の通訳を行いました。
雨の金曜日の夕方で道路が渋滞しており、博多駅までは予定より時間がかかりましたが、
ツアーの皆さんとウェルカム・サポーターといろいろな話に花が咲いていました。
瀋陽市の皆さんはそれぞれ買いたいもののリストを用意して来ており、
ショッピングを非常に楽しみにされている様子が窺えました。
ファッション関連や家電製品が買いたいものとして人気があったようです。
熱心に案内したこともあって、参加者のみなさんは満足されていたようでした。
これからも瀋陽をはじめ、中国からの旅行者に福岡・九州を存分に楽しんでもらいたい。
そのためにウェルカム・サポーターの制度などを拡充していきたいとさらに決意をあらたにした我々でした。
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