江戸時代から伝わる博多の伝統芸能｢博多にわか」。その愛好者でつくる「博多仁和加（にわか）振興会」の主催で８月２８日、「博多盆仁和加大会」が、開催されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　５５回目となる今年のお題は「がんばろう日本」。難題とあって、客席からも「がんばろう！」のかけ声がかかるなか、出演者たちは、軽妙な「オチ」で「一口にわか」を披露し、難題を見事にクリアしておりました。　       　 芝居仕立ての「段物にわか」や博多古謡の演奏・博多民踊の踊り披露等もあり、会場の中央市民センターは、この日終始和やかな雰囲気に包まれていました。「博多仁和加振興会」では、これからもこうした活動を通じて｢博多にわか」の伝統を守っていきたい。げな

＊今回見逃した方、来年は８月２６日（日）同じく中央市民センター１３：００開演（予定）です。福岡へのご旅行を予定されている方、ご計画に組み込んではいかが？(＊注：予定は、変更となる場合もございます。ご来場の際は、ＦＣＶＢのホームページ等でご確認下さい。）

写真：上段左より　「一口にわかコンクール」の一コマ/「段物にわか」の一コマ/踊り披露の一コマ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中段左より　表彰式の一コマ/長谷川会長による講評/今年度優勝者：上野　国広氏の受賞演技の一コマ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下段　博多伝統「祝いめでた」・「手一本」でめでたくフィナーレの一コマ