お知らせ
世界93カ国地域から約2800名の方々が福岡に集い、9月30日から10月4日まで第32回国際泌尿器科学会総会(SIU)が開催されました。30日には皇太子殿下の御臨席を仰ぎ盛大に開会式が行なわれました。 今回のSIUの一大イベント、「福岡でしかできないおもてなし~SIUナイト」は川端商店街を中心に櫛田神社や「博多町家」ふるさと館、博多伝統工芸館で開催されました。
10月1日19時SIUナイトの開始時刻が近づくと市内各ホテルから各国の参加者がドレスアップして商店街に集まってきます。 櫛田神社のステージではSIU組織委員会委員長の九州大学内藤誠二教授、髙島宗一郎福岡市長が「福岡をお楽しみください」とご挨拶。
ステージでは博多券番の踊り、けん玉のパフォーマンス、商店街の中のステージでは青龍太鼓や花の会の三味線など博多ならではのアトラクションが繰り広げられ、「はかた伝統工芸館」ではジャズを聞きながら“和の夕食”、「博多町家」ふるさと館では、おはじき作り体験、着物浴衣の着付け体験、博多人形の絵付けなど日本(博多)の文化に触れるイベントが盛りだくさん。
川端商店街では各お店が工夫を凝らした博多メニューの食事、ドリンクを用意。参加者はスタンプラリーで商店街をぶらぶら。博多織グッズや山笠ポストカードセットといった博多ならではのお土産も用意されるなど、商店街はまさに縁日のように世界各国からのお客様で大賑わいでした。
また、SIUナイトでは各国からの参加者に案内や受付、サービスを提供する「福岡市コンベンション支援語学ボランティア」が活躍。
今回は25名のボランティアのみなさんが参加し、それぞれが受付やインフォメーション、商店街内の見回りや櫛田神社周辺などで案内などの活動を通して楽しみながら積極的に交流していただきました。
今回のSIUの福岡での開催が決定した大きな要素であった川端商店街でのSIUナイト。福岡市としても初めての試みでしたが、参加者から大変好評な意見をいただきました。
「食」、「文化」、「ふれあい」、博多ならではの「おもてなし」のこころが充分伝わった秋の夜長でした。
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