２月１３日、福岡観光プロモーション協議会メンバーと、福岡経済交流派遣団の計１２名は、毎年２月と８月にバンコクで行われる、アジア最大規模の旅行博、タイ国際旅行博覧会（TITF）に参加する為、厳寒の福岡から気温３８度の灼熱バンコクへと飛立ちました。

ここ数年、タイからの訪日旅行者数は大幅な増加傾向にあり、特にバンコクから直行便が就航している都市においては、旅行者数の伸び率は右肩上がりとなっています。

そのような状況を踏まえ、今回のTITFでは訪日旅行の企画販売を行っている現地旅行会社ろタイアップし、バンコクはもとより、タイ全体から来ている一般来場者に向け、福岡のPRや「あまおう」の試食会を行いました。また、訪日旅行商品を取扱う現地旅行会社に対し、JNTOと観光庁主催の商談会も開かれ、当協議会メンバーは時間いっぱい、個々の施設や福岡の観光資源のアピール、そして訪福旅行の際には福岡全体でバックアップを行う約束をし、商談会は盛大のうちに終了しました。

またTITFを主催しているタイ旅行協会（TTAA）会長を始めとする役員の方々とも面談し、今後の日タイ間の相互協力及び理解を深めることで、訪日・訪タイ旅行の更なる発展に貢献すること、そして観光だけではなく両都市の国際コンベンション開催においても、先進的な役割を担っていけるような仕組作りの構築、観光受入整備におけるハード面とソフト面双方の整備も協力していくことを相互に確認しました。

４月初旬は、ソンクラーンというタイ歴のお正月となります。桜咲く、気候温暖な日本の春を楽しみに、多くの訪日観光客がタイから来られます。より多くの旅行者が満足して、楽しんで、また来たい！と思って貰えることを願います。福岡観光プロモーション協議会は、今後も引き続きアジアを初め、世界に対し、積極的なプロモーション活動を行って参ります。